「カロリーゼロ」って、本当にゼロだと思っています?
さて、連日のように、
「あまり食べていないのに太る」の誤解を払しょくすべく
多くの真実を述べてきたわけですが、本日はまたも、
「ひょっとしたら・・・みんな知らないのかも・・・?」
と、いった真実を述べたいと思います。
「糖質+脂質のゴールデンコンビ。」
「スポーツドリンクや野菜ジュースのウソ。」
「ヨーグルトやエネルギーバーの砂糖。」
「缶コーヒーや、ドレッシングは太るだけの食品。」
などなど。連日にわたって真実を述べてきました。
皆さん、決して騙されている訳ではありませんが、
そこまで大きな報道で、わざわざ知らされている訳でもありませんので
意外と認識不足の感があるのですが。。。
「カロリーゼロ」
「糖質ゼロ」
「糖質オフ」
「カロリーオフ」
「ノンシュガー」
などなど、ここ数年でこういった表示の
食品・飲料が多い事は知っていますよね?
炭酸飲料・ビール・お菓子・ガムのパッケージなど。
これって・・・
カロリーゼロって・・
みなさま・・・・
< 本当にカロリーがゼロって思っています????>
「これカロリーゼロだから、どれだけ食べても太らない~」
って、安心しきって食べていませんか????(汗)
結論から言わせて頂きますが・・・
これら全て!!!!!!
ゼロと書いてあっても!!
< ゼロではありませんからーーーーーーー!!>
知っていました?^^;
知っているのなら、今日はもう寝てください!(爆)
実は、食品の「ゼロ」表示は、
カロリー、糖質がゼロというわけではなく、
< カロリーも糖質も入っています!>
もちろん、作ったメーカーが、国民を騙すために勝手に書いているのではなく、
キチンとした法律「健康増進法」の基準に、もとづいて表示されています。
食品100gあたり、20キロカロリー以下の場合は、
「カロリーオフ」
「ローカロリー」
「カロリーカット」
「低カロリー」
と表示する事ができるのです。^^;
わずかな量なので、こういった表示ができますが、
ここでよく考えてみると、では100gあたり19.9キロカロリーでも
この表示が使えますよね?
これは100gでの計算ですから、その食べ物が500gのものだったら?
単純に99.5キロカロリーはある可能性があります。
この事実を知っているうえで、口にするのなら何も問題はありませんが、
「これ、カロリーオフだから沢山食べても平気~」
と知らずに食べているとすると?
「太るものを食べてないのに痩せない」
といった、訳の分からない事を口走る事になります!(笑)
また、炭水化物・糖質・糖類が「ゼロ」と表示できるのは
食品100g(飲料100ミリリットル)あたり「0.5g未満」のものに限られます。
逆に言うと、0.5g未満ならOKなので、「糖質ゼロ」と表示されている
500ミリリットルペットボトル飲料も、
< 最大で2.49gの糖質が含まれている可能性があるのです! >
これも、知っていて飲むのなら何も問題ありません。
私も毎晩、キリンの「糖質ゼロ」を飲んでいますが、
この缶にもキチンとそう書いてあります。
(糖質ゼロではないですよ~って)
ですが、これも知らず、カロリーもゼロと思い込んで、
ガンガン口にしていると、同じように痩せる事はありませんよね?
「カロリーゼロ」の表示の場合は、
食品100gあたり5キロカロリー未満なら表示できる、
と法律で決まっているのですから。
また、ガムに多い「ノンシュガー」も同じ事で、
砂糖を使っていないという意味ですが、ではなぜ甘いのか??
それは別の糖で甘味をつけているだけでの話しで、
カロリーはしっかりありますので注意が必要です。
確かにこう改めて見てみると、
「騙された~~」と大騒ぎする程ではありませんが、
これらの表示があるからといって、食べ物もドリンクも大量に摂取すれば、
肥満の原因になると言う事です!
意外と知らなかった人多いでしょ~~??(笑)
この国は、こういった事例が山ほどありますよ。^^
しっかりと意識して、テレビで言ってたから、有名人が言ってたから
雑誌に掲載されていたから、マスコミが報道していたから。
といった理由だけで、全てを鵜呑みにするのではなく、
まずは「テレビで言ってたけど、本当かな?」と、
多少なりとも自分で調べてみる事も必要です。
そうしないと、いつまでたっても、
「巻くだけで痩せる」
「履くだけでやせる」
「座るだけで痩せる」
「ストレッチで痩せる」
「あの芸能人も痩せたから」
「雑誌に載っていたから」
「成功者の声が載っていたから」
だけで、いつまでたっても
ダイエット難民から抜ける事はできません!(笑)
自分で、真実を知る目を養うことが重要です!
痩せる事だけに注目するだけでなく、
体の健康にも気を使って行きましょう!
そろそろ真剣にご自分の体と向き合いましょうね。
脅かすわけではありませんが、これから歳を重ねると、
見た目の事よりも、本当に命にかかわることが増えてきますから。
心筋梗塞・脳卒中・高血圧・糖尿病・その他もろもろ。
全ては口に入るものから悪化していくのです!