タンパク質摂取もトレーニング
タンパク質摂取もトレーニング
タンパク質を、日々、必要量摂取できていないと、ダイエットを始めた食事制限で「筋肉を分解して」体重を落としてしまいます。
筋肉を付けて、代謝を上げる目的なのに、それ以前の問題となってしまいます。
ですから、食事でのタンパク質摂取も、トレーニングの一環だと思ってください。
肝心の筋肉も、タンパク質が足りないと、効率よくついてくれません。
ここでも、「食事が7割。運動3割」に、例えられるように、
日々の食事が、重要な事がお分かり頂けると思います。
筋肉は、タンパク質で作られています。
筋トレによって負荷をかけ、傷ついた筋肉に、栄養、材料となるタンパク質を与える事で、同じ負荷では傷つかないようにと、より大きく、強く再生するというのが、
筋トレにより、たくましくなるメカニズムです。
また、体を構成しているタンパク質は、人間が生きているだけで、今この瞬間も、体内の中で分解されています。
ですから、運動後のプロテインも、手軽で非常に効率はいいですが、大事な事は、毎日の食事を意識して、肉・魚・卵・大豆といった、良質なたんぱく質摂取を、心がけてください。
通常、一日の必要量は、一般的な成人の場合、体重1㎏あたり、1g~1.5gは必要とされています。体重60㎏の人なら、60g~90g程度。
しかし、筋トレを行うのであれば、1.5g~2g、一日90g~120gは必要です。
高タンパク、低カロリーの代表でもある、鶏のムネ肉200g食べてもタンパク質50g程度しかありませので、日常で口にするもの全て、意識する事が大切です。