「飲むと下痢をする?」牛乳はダイエットや健康に良いのか?
ダイエットスクールを運営していると、実に様々なご質問がやってきます。
まあ、中には腹が立つ質問もあるのですが。。。
(ここでは言えませんけどw)
で、その中で今日は「牛乳」についてです。^^
牛乳が身体にいいのか?
ダイエットにいいのか?
などなどですが、最近はなぜかしら、
「日本人に牛乳は必要ない」
「飲まない方がいい」
と、無理やり、牛乳を毛嫌いする輩が多いのにも困ったものです。
これは何かの業界の陰謀だと思っておりますが。(笑)
まあ、それは置いておいて、私の持論は、コーヒーや、ヨーグルトなども
必要ないとか、栄養が無いとか、色々言われるのですが、
「何百年も摂取されてきたものに、悪いモノは無い!」
という結論です。^^
新しく出ては消え、また出ては消え、といった食材も多くありますが、
歴史があるものは、やっぱり人間の身体には必要なのですよ。
まあ、そうは言っても、牛乳一つとっても
様々な種類がありますので、それを見分けないといけません。
牛乳パックに入っていても、ただの乳製品もありますし、
低脂肪乳、また豆乳にしても、調整豆乳、無調整、味付豆乳など。
決して健康に良いとは言えず、「それ太るよ」「添加物よ」
といった種類もありますので、注意が必要です。
基本的に、健康的な肉体改造する際は、味付けは何にしても禁止ですが。
(豆乳、ヨーグルト、野菜ジュース、何でも)
で、牛乳は確かにカルシウムの吸収や、栄養素も豊富ではあるのですが、
(私も万遍なく栄養摂取する為、乳製品は飲みます)
ただ、カルシウムだけの為に飲むのであれば、間違いです。
牛乳は、おおざっぱに言えば100gあたり、
100㎎のカルシウムを含んでいます。
ですが、これだけの量は、他の食品の方が、
何倍も多いので、そこまで注目するものでもないのです。^^
同じ100gで考えても、干しエビ(7000㎎)、
煮干し(2000㎎)、ひじき(1500㎎)、ごま(1000㎎)
小松菜(200㎎)、シラス(500㎎)と。
ね?
カルシウムだけなら、他の食品がいいでしょ?w
それと、「牛乳を飲むと下痢をする」、といった人も多いのですが、
牛乳に含まれる「乳糖」を分解する為の「ラクターゼ」という
消化酵素が少ない方もいらっしゃいます。
これは民族によって色々違うので、欧州の人は分解する酵素を持っていて、
日本人には海藻類を分解する能力があるように
人によっては分解できず、下痢をする方もいます。
ですからそういった方は、無理に飲む必要はないと思いますよ。^^
万遍なく栄養を摂るため、牛乳もヨーグルトも、
豆乳、チーズも取っていますが、そこまでする必要もないと思っています。
牛乳も、もちろん身体に良いモノですので、摂れる方はとって、
そうでない方は、毎日違う食品から、バランスよく摂取していきましょう。^^
これはダイエットにも、健康にも言える事ですが、
「●●がいい!」「●●は悪い!」
といった、決めつけではなく、何でもバランス良く摂取するものに
勝るものはないのです!
テレビの影響で、「●●がいい!」って言ったら
翌日には、スーパーの店頭から無くなりますしね。(爆)
ほんと、日本人は自分の意思決定、行動ができない民族です。^^;
少し前は「ココア」。
最近は「オメガ3」の「えごま油」が無くなりました。
だから世界から笑われるんだよ~(汗)
⇒ 私は毎日牛乳・豆乳・ヨーグルトを摂っています。健康にもダイエットにも良い食材は「無料講座」から学んで下さい!^^